VS 富士ゼロックスミネルヴァAFC(2009.9.5)
2009年リーグ戦初戦、スタンドがリニューアルした川崎球場にて行われた。
日中の暑さも和らぎ、だいぶ涼しくなった19時にキックオフとなった。
第1Q、ミネルヴァのキックオフで試合開始。
クリエイターズ最初の攻撃は#14QB室田から#22WR藤縄への14ydのパスが成功しファーストダウンを更新するが、今一歩リズムに乗り切れずパントとなり攻守交代。その後ミネルヴァの攻撃は#10から#2へのパスなどでファーストダウンを更新されるが、攻撃はつながらなかった。その後もクリエイターズは様々な体型からの攻撃を試みるが、決定打を欠きパントの連続となる。
第2Q、クリエイターズの攻撃が続く。#14QB室田のランで連続してファーストダウンを更新。しかしながらフィールドポジション悪く、センターライン付近までしか攻めきれない。
続くゼロックスの攻撃で#10がファンブルしたボールを#52副将LB熊谷がリカバーし、すぐに攻守交代となる。そろそろ点が欲しいクリエイターズ攻撃だが、パスの失敗が目立ちなかなか好プレイが出ない。前半残り2分で、4thダウンギャンブルを試みるも失敗に終わる。さらに残り1分で再びクリエイターズの攻撃。#14QB室田から#29WR尾花、#22WR藤縄へのパスが次々と決まりチャンス到来かと思われたが、残念ながらミネルヴァ#24にパスインターセプトをされてしまう。
このまま両チームともに得点できず、【0-0】のまま前半終了。
第3Q、そろそろ今シーズン初タッチダウンが見たいところ。クリエイターズ#85K鈴木のキックで試合再開。
敵陣26ydから4thダウン残り1yd。クリエイターズはギャンブルを試みる。#8RB佐々木のランでギャンブル成功。攻撃がつながった。徐々に攻撃のリズムをつかみ始めたクリエイターズは#14QB室田から#6WR金原へ20ydのパス成功。そして#14QB室田の10ydランでタッチダウン。PATのキックも成功し【7-0】と先制点をあげる。
第4Q、このまま零封したいクリエイターズ守備陣であったが、ミネルヴァの4thダウン残り2ydからのギャンブルで思わぬロングゲインを許してしまう。一気にゴール前まで攻め込まれる。しかしながら、エンドゾーン内へ投げ込まれたボールを#47LB松本がインターセプト成功。ゴール前まで攻められたにも関わらず、得点を許さず攻守交代となった。
追加点をあげておきたいクリエイターズ攻撃であったが、なんとインターセプト返しにあってしまいすぐに攻守交代。これでリズムを持っていかれ、ミネルヴァ#10から#19への36ydパスでタッチダウンを奪われる。【7-7】と追いつかれてしまう。#14QB室田、#7RB片山のラン、#14QB室田から#15RB吉川への10ydパスなどで順調に攻めていたクリエイターズの攻撃。#14QB室田が20yd程のパスを投げたがこれをミネルヴァ#59にまたもやインターセプトされてしまう。さらに28ydものリターンを許してしまい、一気に形勢逆転されてしまう。試合時間も残り4分となる。この時間をミネルヴァがうまく使い、残り16秒となったところで#10から#2への9ydパスでタッチダウン。
【7-14】とリードされてしまう。
クリエイターズ攻撃も最後の最後まで諦めず少ない時間で攻め続けるが残念ながらここで試合終了となる。
随所に良いプレイが出たゲームであったが、それがつながらず悪い流れとなり、2009年のリーグ戦は黒星スタートとなってしまった。
【write : meg】