VS 鹿島 試合経過

VS 鹿島(2008.10.18)

ついに昨シーズンの「49」差を埋めるべく、1年間の成果を見せる時がきた。今年の一番の目標である鹿島DEERSとの対戦。
  
第1Q、鹿島のキックオフで試合開始すると、ボールは風の影響のためか伸びずにショートとなり、クリエイターズのキャッチミスで転がったボールを鹿島#22がリカバー。
最初の攻撃権を早くも失ってしまった。鹿島最初の攻撃はこのチャンスを確実にものにする。#10から#38への9ydパスが成功しタッチダウン獲得。【0-7】と先制点を奪われる。
今度はミスできないクリエイターズのキックオフリターンは#25WR田尻が10ydのリターンをみせる。
クリエイターズ1回目の攻撃はパントに終わったが、このパントで鹿島のリターナーがボールをファンブルし、クリエイターズ#58LB三島がこれをリカバー。
クリエイターズの攻撃が続く。#12QB田から#6WR金原への20ydパスなどでファーストダウンを獲得。鹿島のディフェンスに阻まれエンドゾーンまで持ち込めなかったものの、19ydからフィールドゴールトライ。#85K鈴木が蹴ったボールは弾道が低かったのか鹿島ディフェンスの手に当たってしまい失敗に終わる。
鹿島の攻撃、3rdダウンで#10の投げたパスをクリエイターズ#36DB櫻井がインターセプトを決め32ydリターンする。
両チームともにターンオーバー続きの立ち上がりとなったが、格上の鹿島を相手に互角の戦いをみせる。
鹿島陣ゴール前14ydからのクリエイターズの攻撃はランでショートヤードを徐々にかせぎ、最後は#12QB田の1ydランでタッチダウン。【7-7】の同点となる。
このままのペースを繰り返すわけにはいかないとばかりに鹿島の攻撃は#29、#38のラン、#10から#18へのパスなどで次々とファーストダウンを更新。最後は#10から#18への4ydパスでタッチダウン。【7-14】と再びリードされる。
  
第2Q、両チームともに譲らずファーストダウンも更新できないままパントに終わる攻撃が続く。前半残り4分、クリエイターズが#21RB鈴木のラン、#12QB田から#22WR藤縄へのパスなどでリズムをつかむかに見えたが、鹿島#9にQBサックされ、大きくヤードをロスしてしまいこの攻撃も結局パントに終わり攻守交代。
ここで【7-14】のまま前半終了となる。
ややミスはあるものの、ディフェンスの活躍もあり7点差と十分射程圏内のまま前半を終えた。
  
第3Q、クリエイターズのキックで試合再開。
鹿島の攻撃は#38の連続ランで一気に攻め込まれてしまう。しかしながらクリエイターズのディフェンス陣が踏ん張りをみせ、#10のランを7ydロスに止めるなど、パントに終わらせる。
クリエイターズに流れが傾くのかと思われたが、クリエイターズの1回目の攻撃で#12QB田が投げたパスを鹿島#3にインターセプトされてしまう。そして続く鹿島の攻撃で#10から#2への2ydパスでタッチダウン。【7-21】と追加点を奪われる・。
さらに3Q残り1分30秒で鹿島がフィールドゴールトライ。鹿島#26が29ydのフィールドゴールを決め、【7-24】とさらにリードを広げる。
第4Q、クリエイターズの攻撃は焦りからかパス失敗が続く。4thダウンに#21RB鈴木のランでギャンブルを試みるも失敗に終わる。
鹿島の攻撃は#10、#29のランなどで確実にエンドゾーンに向かっていたが、#15WR大谷がランで11yd稼いだものの痛恨のファンブル。
これをクリエイターズ#47LB田島が執念のリカバー。またしてもターンオーバーでの攻守交代となる。
今度こそこのチャンスをものにしたいクリエイターズの攻撃。
#11QB木村のラン、#11QB木村から#82WR中村へのパスでしっかりファーストダウンを獲得。
しかし鹿島#42のQBサック、連続の反則などでかなり後退してしまい、結局この攻撃もパントに終わる。
鹿島の攻撃は#16から#22、#14へのパスや#38のランなどで毎回ファーストダウンを更新する。
そしてゴール前1ydから#38のランでタッチダウン。【7-31】とする。
試合時間残り1分20秒。なんとか1本タッチダウンを返したいオール東京ガスだったが、#12QB田が投げたパスを鹿島#55DL横田がインターセプト。 
残り時間14秒を鹿島の攻撃で使いきり試合終了となる。
【7-31】で4敗目を喫した。
  
目標であった「49」を少しは埋めることができたが、まだまだミスを連発してしまうなどの甘さが見える試合展開となってしまった。

【write : meg】