vs オンワードオークス

vs オンワードオークス

5/8 @川崎球場

Game report

2008年パールボウル第2戦。こどもの日に川崎球場にて今季より「オンワードスカイラークス」からチーム名を変更した「オンワードオークス」との試合が行われた。(ちなみにクリエイターズのパパさん選手達は試合に集中しすぎて『こどもの日』ということをすっかり忘れていた模様・・・。試合後しっかり家族サービスをしたのかどうか・・・。)

春の試合にも関わらず、1900人近くの多くの観客に囲まれる中オークスのキックオフで試合開始。
クリエイターズの攻撃は#14QB室田から#83WR崎谷へのパス、#33RB櫻井の2回のランなどで2回ファーストダウンを更新するなど幸先の良いスタートをきる。
しかしながら、オークス#94にQBサックされてしまい1回目の攻撃はパントに終わる。 
オークス1回目の攻撃は#20、#34のラン、#13から#25、#48へのパスなどが次々に決まりそのまま#31のランでタッチダウンを奪われる。
PATはクリエイターズが弾道の低かったキックをしっかりブロックしなんとか凌ぎ【0-6】。
オークスのキックオフで試合再開すると、#33RB櫻井が快走。92ydのキックオフリターンタッチダウンを決め【7-6】と強豪オークス相手にリードをみせる。

第2Q、オークス#13からエンドゾーン内へ向かって投げたパスを#5DB鈴木がインターセプトし、タッチバックとなる。
#5DB鈴木はあわやタッチダウンか?と思わせるパスを2試合連続でインターセプトする活躍をみせている。
続くクリエイターズの攻撃は残念ながらパントに終わる。
オークスの攻撃は#31に30ydランを許すなどズルズルと陣地を奪われてしまっていたが、#58DL三島がQBサックを決め、なんとかフィールドゴールに留める。
この日がデビュー戦となる昨年のW杯で韓国代表となった新人K#1に42ydのフィールドゴールを決められ【7-9】とリードを奪われる。 
そろそろ良いところを見せたいクリエイターズの攻撃だったが、#14QB室田が投げたパスを社会人2年目にして新主将のオークス#92にインターセプトされてしまい攻守交代。
ラン、パスともにやはり強いオークスの攻撃だが、副将#52LB熊谷がロスタックルをするなどクリエイターズ守備も踏ん張る。
しかしその後#31の13ydラン、#13から#7への11ydパスで2本のタッチダウンを奪われてしまい【7-23】と突き放される。
前半残り1分30秒。このまま終わってしまうのかとふといやな空気がよぎるが、オークスのキックオフで#33RB櫻井が再び抜き出てくる。
85yd走り切り2本目のキックオフリターンタッチダウン。【14-23】と追いかける。
徐々に波に乗ってきたクリエイターズ。#29DB高橋がパスインターセプトを決める。
クリエイターズ攻撃ではいまいちパスの精度が上がらずせっかくのチャンスをものにできずギャンブルも失敗。
前半残り20秒からオークスの攻撃は#13から#80へ25ydのパスを通され、残り3秒で再びフィールドゴール。#1のキックはわずかに逸れて失敗。
前半を【14-23】で終える。

第3Q、オークスの攻撃が続く。
立命館大学出身の新人#56DL堀田や#47LB田島、主将#41LB四方らが好タックルを連発。さらにオークスの反則を誘発させるなどクリエイターズ守備が粘りを見せる。
しかし後半から登場した法政大学で3年間大活躍してきた新人QB#4の13ydのランでタッチダウンを奪われ【14-23】。
後半に入り波に乗ってきたオークスの攻撃。次のオフェンスでも#20に39ydのランでタッチダウンを奪われる。PATではスナップミスがありプレー失敗となり【14-36】。

第4Q、やはりパスの精度が上がらないクリエイターズの攻撃。
パスミスが続き、なんとかラン攻撃で攻め続けるも止められてしまう。
逆にオークスの攻撃では#16から#11へ82ydのパスを決められてしまいそのままタッチダウン。【14-43】と大量リードされる。
試合時間残り1分で#41LB四方がQBサックを決めオークスの攻撃をフィールドゴールに留める。#1の46ydのフィールドゴールは失敗。最終スコア【14-43】で試合終了となる。
この試合を終え、パールボウルCブロック3位となったため、次回は6月7日(土)にDブロック3位チームと順位決定戦を行うこととなる。

【write:meg  photo:K.Matsubayashi】