vs富士通フロンティアーズ
5/15 @川崎球場
Game report
vs富士通フロンティアーズ(2010.5.15)
パールボウル第2戦は昨年の社会人準優勝チームである富士通フロンティアーズとの対戦。
第1Q、フロンティアーズのキックオフで試合開始。クリエイターズ#7RB片山が16ydリータンでまずまずのスタートとなる。しかしながら最初の攻撃は振るわずにスリー&アウト。
フロンティアーズの攻撃はランとパスを織り交ぜた攻撃。ハーフラインからジリジリと攻め続けられ、#30の11ydランで先制点を奪われ【0-7】となる。
強豪チームのディフェンスに阻まれクリエイターズ攻撃はまたしてもスリー&アウト。フロンティアーズの攻撃では#30に25ydランされるなどで一気にレッドゾーンへ。#19から#6への19ydパスで追加点を挙げられる。【0-14】
クリエイターズは#14QB室田の8ydラン、#6WR金原への5ydパスでこの試合初めてのファーストダウン更新。さらに#14QB室田の20ydのランで敵陣に入る。ここでスペシャルプレイが成功する。#14QB室田からボールは#7RB片山へ。その片山から新人#11WR谷へ25ydパスが決まる。一気にムードが良くなり、#14QB室田から#22WR藤縄へ7ydが成功するなど、好プレイが連続する。ここで第1Q終了となり、フィールド移動する。
第2Q、開始早々ゴール前からの攻撃で#7RB片山が身体の大きなフロンティアーズディフェンスを巧くかわして9ydのタッチダウン。#60K浅野のキックも成功し【7-14】となる。続くフロンティアーズの攻撃中には#50DL森が9ydロスさせるQBサックを決める。しかしながら#18から#17へ38ydパス、#28の20ydランなどのビッグゲインを次々に許してしまう。ゴール前の攻撃でクリエイターズディフェンスが粘りを見せるも、最後は#28の2ydランでタッチダウン。【7-21】となる。
次のキックオフではフロンティアーズがまさかのオンサイドキック。このボールをフロンティアーズ#31に押さえられ、もう一度フロンティアーズの攻撃となる。
#18から#6への28ydパス、#83への11ydパスなどでゴール前まで攻められると、#30の1ydランでタッチダウン。【7-28】と突き放される。
クリエイターズは#14QB室田から#89TE門脇へ12ydパスが成功。昨シーズンからOLからTEへ転向した#89門脇もだいぶ安定感が出てきた。さらに#18WR尾花への16ydパス、#81WR中島への7ydパスが成功。このまま追加点を挙げたいところであったが、次のパスでフロンティアーズ#54にパスをインターセプトされてしまい攻守交代。
続くフロンティアーズの攻撃では最後の最後でなんとか攻撃を食い止め、フィールドゴールトライとなる。フロンティアーズ#11の24ydのキックが成功となり【7-31】で前半終了となる。
第3Q、力の差が出てきてしまった。クリエイターズの攻撃はスリー&アウトが続く。
フロンティアーズは#28の1ydラン、#30の1ydランで追加点を挙げ、【7-45】となる。
第4Q、クリエイターズもなんとか追加点を挙げたい。#14QB室田から#6WR金原へショートパスが連続して成功。さらに#2RB鈴木の12ydラン、#14QB室田の10ydランでファーストダウンを次々に更新。あと一歩攻めきれず、ファーストダウン更新まであと2ydのところで4thダウンとなり、ギャンブルを試みる。#20RB後田のランはあと数インチ届かず攻守交代となってしまった。
フロンティアーズは#4から#82へ46ydのパスを成功させタッチダウン。【7-52】最後はフロンティアーズに時間を流され、最終スコア【7-52】で試合終了となる。
点数には結びつかなかったが、随所でロングドライブが成功するなど、徐々にクリエイターズも底力が上がってきているように思われる。
秋のリーグ戦では初戦であたるフロンティアーズだが、今回の試合よりも良い試合ができるように努力していきます。
【write : meg】