VSオービックシーガルズ 試合経過

VSオービックシーガルズ(2011.09.25)

リーグ戦第3節は昨シーズン日本一のオービックシーガルズと対戦。
昨シーズンは3-55で敗れた相手であり、どこまで食らいついていけるかがポイントである。

第1Q、クリエイターズのキックオフで試合開始。
シーガルズはハーフライン付近から最初の攻撃。ラン、パスを織り交ぜ確実に前進する。ボールオン16ydからエンドゾーンへパスが投げ込まれ、WRがパスキャッチ成功。あわやタッチダウンかと思われたが、このパスはエンドゾーンを超えてしまっていたため不成功。そのまま4thダウンでフィールドゴールトライ。#1のキックは成功となり【0-3】となる。
クリエイターズの最初の攻撃はシーガルズの強いディフェンスに阻まれ、2プレイ目でQBサックを食らってしまい、6ydのロス。
次のプレイで#17RB古川が11ydランをするが、ロスもあったため、1stダウン更新には至らず、4thダウンでパントとなる。しかし、このプレイの間にシーガルズに反則があり、15ydの罰則。これにより、クリエイターズは1stダウンを獲得し、再び攻撃権を得る。
#14QB室田から#84TE清宮への5ydパス、#17RB古川の6ydランなどでショートヤードを稼いでいく。
さらに#14QB室田から#1WR佐藤へ13ydパスが成功し、ゴール前2ydで1stダウンとなる。
しかし、次のプレイでスナップされたボールをQBがキャッチできず、後ろにこぼしてしまい、6ydロスでニーダウン。
さらに#17RB古川がランプレイをするが、シーガルズ#52のタックルに阻まれる。
ゴール前11ydまで後退してしまうが、#14QB室田の7ydランで再びゴール前へ。

第2Q、ゴール前3ydからクリエイターズの4thダウンの攻撃。ここで確実に点を取るためにフィールドゴールを選択。#98K飯島の21ydキックが成功し【3-3】と追いつく。
次のシーガルズの攻撃はスリー&アウト。
クリエイターズの攻撃は#14QB室田から#84TE清宮へ22yd、#18WR尾花へ10ydパスが成功。ゴール前28ydから4thダウンでフィールドゴールトライを選択するが、ここで痛恨のミスを犯してしまい、5ydの罰退となる。
このフィールドゴールトライをパントに変え、#98K飯島の蹴ったボールがゴール前2yd地点で落ちる。シーガルズの攻撃は自陣2yd(ゴールまで98yd)からとなる。
シーガルズは#20、#21がそれぞれ9ydラン成功。さらに#6から#18へ8ydパスが成功する。
ゴール前29ydまで攻められるものの2本のパス失敗に食い止める。
さらに3rdダウンの攻撃でWRがキャッチし損ね、弾いて上空に上がったボールをクリエイターズ#4LB矢口がパスをインターセプト。
しかしこのプレイ中に審判のホイッスルがなり、物議を醸すこととなる。
協議の末、#4LB矢口のインターセプトは成立となり、攻守交代となるが、リターンは認められず、自陣35ydからクリエイターズの攻撃となる。
クリエイターズの攻撃はスリー&アウトとなる。
前半残り15秒からシーガルズの攻撃は、1プレイ目でクリエイターズ#99DL平井がQBサックを決め、6ydロスさせる。
そしてこのまま残り時間が流れ、【3-3】で前半終了となる。

第3Q、シーガルズのキックオフで試合再開。
クリエイターズ#17RB古川が19ydリターンをするが、後半最初の攻撃はスリー&アウトとなってしまう。
シーガルズの攻撃は#18の11ydラン、#13の9ydラン、#6から#85への19ydパスで次々前進。さらに#6から#18hの19ydパスでタッチダウンを奪われる。【3-10】と点差を広げられる。
クリエイターズの攻撃は#17RB古川の11ydラン、#32RB小島の17ydランで1stダウンを更新。
さらに#12QB田から#6WR金原の6ydパスが成功する。しかし2回のパス失敗があり、4thダウンはフィールドゴールトライとなる。
#98K飯島の44ydのキックはわずかに左に逸れてしまい失敗となり、【3-10】と点差変わらず。
シーガルズの攻撃は#6から#18へ16ydパス、43ydパスが成功。一気にゴール前まで攻め込まれる。
そして#6から#18へのパスで8ydのタッチダウン。【3-17】

第4Q、クリエイターズの攻撃は#12QB田から#6金原へ5yd、#81WR中島へ8yd、#25WR田尻へ9ydパスが成功する。
4thダウンで残り1ydとなり、クリエイターズはギャンブルを試みる。しかしこの攻撃はシーガルズの強い守備に阻まれ、1stダウン獲得には至らず攻守交代となる。
シーガルズの攻撃は#6から#85への32ydパスをはじめ、すべてのプレイで前進。#6から#87への4ydパスでタッチダウンとなる。【3-24】
クリエイターズの攻撃では3プレイ目でパスをインターセプトされてしまうが、インターセプトをしたシーガルズ#5がリターン中にボールをファンブル。このこぼれたボールをクリエイターズ#22WR藤縄が獲得して6ydのリターン。失った攻撃権を取り返した。
せっかく奪い返した攻撃のチャンスだったが、2プレイ目でまたしてもパスをインターセプトされてしまい攻守交代となる。
シーガルズの攻撃は#15から#25へ10ydパスがあるものの、反則による罰退もあり1stダウン更新には至らず、4thダウンパントで攻守交代となる。
クリエイターズの攻撃は#21RB鈴木の3ydラン、#17RB古川の9ydランで1stダウンを更新。しかしこれ以上は攻められず、4thダウンパントで攻守交代。
シーガルズの攻撃は3回のパス失敗で4thダウンパントで攻守交代となる。
試合時間残り52秒からクリエイターズの攻撃。
#17RB古川が21ydランで1stダウンを更新。しかし続く攻撃で3回目のパスインターセプトをされてしまい、攻守交代となる。
試合時間残り12秒をシーガルズにニーダウンで消化され、試合終了となる。
【3-24】でリーグ戦2敗目を喫した。

敗戦したものの、強豪シーガルズを相手に攻撃時間が勝るなど、記録上の差は少なく、過去の試合よりは成果が出た試合となったのではないか。
残り2試合で勝利をつかめるように努力していきたい。

【write : meg】