Quarterfinal vs パナソニックインパルス 試合経過

vsパナソニックインパルス(2018/11/10)

JXBトーナメント2018、ついにつかみ取ったクォーターファイナルの舞台は強豪パナソニックインパルスと対戦。
11月にしてはかなり暖かい日差しの下、王子スタジアムにて行われた。

第1Q、クリエイターズのキックオフで試合開始。
パナソニック最初の攻撃は#33の連続ラン、#5から#15への24ydパスなどで一気に前進。
試合開始から6分間に渡りドライブをされ続け、最後は#33の1ydランでタッチダウンを奪われる。【0-7】
クリエイターズ最初の攻撃は、#6QBイカイカから#27RBアンドレへの8ydランなどで1回1stダウンを更新。
しかし、以降はパナソニックの強いディフェンスに阻まれ6ydロスしてダウン更新できず4thダウンパントで攻守交代。
インパルス2回目の攻撃は1プレイ目で#5から#84へ30ydパスが成功する。
さらにラン攻撃が続き、あっという間にレッドゾーンへ入られる。
最後は#5の15ydランでタッチダウン。【0-14】

第2Q、クリエイターズ2回目の攻撃は、1回もダウン更新できず4thダウンでパントとなる。
このパントをパナソニックにブロックされ、さらにパナソニック#12にボールを奪われそのままタッチダウンを奪われる。【0-21】
クリエイターズ3回目の攻撃。
1プレイ目で#6QBイカイカから#84WR荻原へ14ydパスが成功。
さらに#6QBイカイカから#23WR大下へ5ydパスが通るが、ダウン更新には至らず4thダウンパントで攻守交代。
インパルス3回目の攻撃は#5から#43へ43ydパス、#5の19ydラン、#5から#22への6ydパスとたった3プレイでタッチダウン。【0-28】
クリエイターズ4回目の攻撃はスリー&アウト。
インパルス4回目の攻撃は、#5から#15への13yd、8ydパス、#5の13ydランなどで3回1stダウンを更新。
そして#33の23ydランでタッチダウン。【0-35】
前半残り1分46秒。
クリエイターズ5回目の攻撃は、#27RBアンドレの連続ランで7yd前進するもここでタイムアップ。
前半を【0-35】で終える。

第3Q、インパルスのキックオフで試合再開。
クリエイターズ後半最初の攻撃は、#6QBイカイカから#27RBアンドレへの9yd、20yd、22ydパスが成功。
この試合初めて敵陣に入る。
さらに#6QBイカイカから#5WR高岡へ16ydパス、#27RBアンドレの7ydランでゴール前10yd地点まで前進。
しかし3rdダウンでパス失敗となり、4thダウンはフィールドゴールトライを選択。
#19K関根の27ydキックは左に逸れてしまい失敗。【0-35】
インパルス後半最初の攻撃はダウン更新させずに4thダウンパントとなる。
しかし、このパントリターンでクリエイターズが痛恨のファンブル。
転がったボールをパナソニックに確保され、パナソニックに攻撃権を与えてしまった。
パナソニックの攻撃が続き、#5から#80への13ydパスなどで一気にレッドゾーンへ。
最後は#5の20ydランでタッチダウンとなる。【0-42】
クリエイターズ後半2回目の攻撃は#6QBイカイカから#28RB菅原へ5ydパス、#1QB中本の9ydラン、#6QBイカイカから#23WR大下への15ydランなどで2回1stダウンを更新。

第4Q、クリエイターズはハーフライン付近まで攻め込むものの、反則によるロスオブダウンなどがあり、4thダウンパントで攻守交代。
インパルス後半2回目の攻撃は、クリエイターズ#2DL池田の2ydロスタックルなどの活躍がありスリー&アウト。
クリエイターズ後半3回目の攻撃は、#6QBイカイカから#23WR大下へ9ydパス、#22RB尾花の3yd、5ydランなどで前進。
しかし、3rdダウン残り3ydでパス失敗、4thダウンはパントで攻守交代となった。
パナソニック後半3回目の攻撃はスリー&アウト。
クリエイターズ後半4回目の攻撃は、#6QBイカイカから#23WR大下h18ydパスが成功し1回1stダウンを更新。
しかし、インパルスディフェンスに阻まれなかなかハーフラインを越えることができず、4thダウンパントで攻守交代。
インパルス後半4回目の攻撃は、#26の8ydラン、#8の8ydラン、#39の5ydランで前進。
そして#16の51ydキックで【0-45】となる。
試合時間残り45秒。
クリエイターズ最後の攻撃。
#6QBイカイカから#27RBアンドレへ9yd、#84WR荻原へ6ydパスが成功し1stダウンを更新。
さらに#6QBイカイカから#27RBアンドレへ11yd、8ydパスが成功。
3rdダウンの攻撃だが、ここで試合時間が少なくなりフィールドゴールトライを選択。
#19K関根の47ydキックとなるが、このキックをインパルス#94にブロックされ、そのまま試合終了。

ファイナルスコア【0-45】で完封負けを喫した。
この試合をもって、2018年シーズンのクリエイターズの戦いは終わった。

レギュラーシーズン5勝し、さらにワイルドカードプレイオフにも勝利し、来シーズンも「日本一」を目指すことができる「X1スーパー」に入ることができた。
チームの目標にはまだ及ばないが、チームの歴史に新たな一ページを記すことができたのではないか。
来シーズンは厳しい戦いが続くことになると思われるが、「日本一」を目指し続ける。

【write : meg】