【歴代主将紹介】初代 松田明彦

初代主将:#31RB 松田 明彦(1985~1988年) 

東京ガスの同期入社の仲間と東京ガス・クリエイターズの歴史が1985年に始まった。
丁度、1985年は東京ガス創立100周年記念の年であり、新しい世紀の幕開けに東京ガスが目指す姿として「アーバンライフクリエイター」が示され、当部の名称の由来となった。
大学でのフットボール三昧と大学院時代のコーチ生活で、フットボールを見るのも嫌になっていたものの、同期の仲間との飲み会の場で勢い余ってフットボールをしようという話になった。
初めは、フットボールの経験者は私一人であったので、ブロックの仕方やボールの投げ方などを体験することから始まった。いつでも活動停止ができるような中で、防具もつけない練習が数か月続いた。
時には練習の人数が集まらずにテニスに興じたり、昼食会になったりした牧歌的な時代であった。
そんな中で、いつかはこのチームがライスボウルに行ってほしいと言い出すものもいて夢だけは大きかったように思う。
しかし、夢を語るだけでもなく12月の初ボーナスでメンバーが防具を購入し、その後のチームの成長に向けての基礎を築いてくれることになった。
当時はフットボール経験者の東京ガス入社は皆無であったので、スポーツ好きの人やフットボールに興味のある人を巻き込み、チームを大きくし試合に向けた準備をした。
その際には創部当時のメンバーが購入した防具を使ったフットボール体験など、その防具はクリエイターズの成長に大いに貢献してくれた。
30年前に、今のクリエイターズの状況は想像できなかったが、その当時のメンバーの夢に一歩一歩近づいていると思う。
それが当時、そしてその後にクリエイターズに携わったメンバーへの恩返しになり、お互いの絆になればと願いたい。

staff_blog

staff_blog