試合のみどころ
◆フロンティアーズについて
富士通グループのアメリカンフットボール経験者が集まり、同好会として発足。1985年、“アマチュアリズムで仕事もフットボールも日本一に”をスローガンに、日本アメリカンフットボール界の開拓者となる事を誓い「FRONTIERS」と命名し、日本社会人アメリカンフットボール協会2部リーグに加盟。以降、急速に力をつけ、創部3年目には社会人最高峰の1部リーグに昇格。2014年の、シーズン創部30年目にして6度目の出場となるJAPAN X BOWLで初めて勝利し、社会人日本一に。初出場となる日本選手権（RICE BOWL）でも学生王者を相手に勝利を納め、「日本一」の栄冠に輝いた。また、2016年シーズンに2度目の日本一を達成すると、以降、2018年シーズンまで3連覇を達成。2019年シーズンには、それまでの実績をベースに、さらなる高みに上るべく、それまでチームを率いていた藤田ヘッドコーチが勇退し、山本ヘッドコーチ体制となる。新体制で迎えた2019年シーズン、史上最多タイの4連覇を達成。昨シーズンは惜しくも決勝で敗戦し、2021シーズンは王座奪還を目指す。(以上、Xリーグ公式サイトより抜粋)
◆ここがポイント！
直近の富士通との対戦は2019年。0-65と、バードソンにパスだけで218yd3TDを荒稼ぎされ、空中戦の力の差を見せつけられた。前節はパナソニックを相手に71失点0得点。オフェンスは、新QBジェロッドの調子が振るわず、勝負所でのパスタイミングも合わず、そればかりか多くのボールロストも招いた。2週間でジェロッドがどこまでコンビネーションの改善を図れたかが鍵を握る。ディフェンスは、今期CBにショーン、西川と補強が入り、空中戦の弱さには手を打ったが、前節のパス喪失ヤードを見る限り、まだまだ改善の余地ありと見える。71失点の内訳は、オフェンスがボールロストして厳しいシチュエーションからのディフェンスが多かったものの、決して健闘したとは言えない内容。パナソニックよりも更に強烈であろうことが想像される富士通のオフェンス、ディフェンスにどこまで食い下がれるか。まずはセオリー通り時間をどんどん消費してロースコアゲームに持ち込みたいところである。後半戦に向けて、しっかり良い形に修正していきたい試合である。
◆注目選手紹介
WR #26 林 裕嗣(はやし ひろつぐ)
昨年までの日大のエースレシーバー。佼成学園で日本一、日大でも日本一と、常に年代のトップを疾走してきたフットボールエリート。前節はジェロッドとのタイミングが合わず、１レシーブ5ydと不発に終わったが、プレータイミングさえ合ってくれば、勝負所でこの上ない強さを発揮してくれるはずである。今節大いに気を吐いて欲しい！！
DL #21 西川 爽一朗(にしかわ そういちろう)
クリエイターズ課題のCBに、ショーンと共に今期投入された期待の新人。大学時代はセーフティーだが本職であったが、X1SUPERの大型WR対策に、サイズ、スピードを買われてコンバート。クリエイターズディフェンスのウィークポイントをカバーする救世主となって欲しい。前節はチームのリーディングとなる5タックル。今節も活躍を期待！！
■ クリチアから皆さまへ！
こんにちは！東京ガスCreators Cheerleadersです☆
秋シーズン第2戦です！本日もご来場頂きありがとうございます！！
今年度よりスティックに代わって、ハリセンを使ってのパフォーマンスを行っていきます。声援の代わりにハリセンをたくさん叩いて、選手たちに大きな大きなパワーを送りましょう！！
最後まで熱い応援よろしくお願いします！！
Let’s Go Creators！！！！