VS ブルザイズ 試合経過

VS日本ユニシスブルザイズ(2009.04.25)

2009年パールボウル初戦。 もう4月下旬だというのに3月中旬並みの気温と冷たい雨の中、川崎球場にて今季よりXリーグに昇格したブルザイズ東京と対戦。
そしてこの試合は昨シーズンより一新したユニホームの青ジャージのお披露目となった。

第1Q、ブルザイズのキックオフにより試合開始。 これをクリエイターズ#2RB鈴木が30ydのリターン。
ファーストシリーズから絶好のフィールドポジションを掴み取ることができた。
このチャンスを生かし3プレイ目で#2RB鈴木が42ydの独走でタッチダウン。【7-0】と先制点を獲得。
続くブルザイズの攻撃。ラン、パスをうまく使い分けずるずるとファーストダウンを奪われてしまう。ついにゴール前5ydまで攻め込まれるが、ブルザイズQBがボールをファンブル。このこぼれたボールを#52LB熊谷がしっかり確保。なんとかピンチを凌いだ。 
 このまま追加点を奪いたいクリエイターズだったが、残念ながら攻めきれずにパントを蹴ることに。しかし#85K鈴木がボールを蹴らずにそのままボールを持ってランプレイ。ファーストダウンには至らず、追加点を挙げられないまま攻守交代となる。
第2Q、ブルザイズの攻撃で、#14から#88へ33ydのパスが成功。一気にレッドゾーンへ突入されてしまう。しかし、クリエイターズ守備陣がロスタックルを決めるなどの活躍を見せフィールドゴールトライに留める。そしてこのキックも失敗となり、点差変わらず【7-0】 
 クリエイターズの攻撃では#14QB室田から#19WR粂井へのパスや#33RB清水、#7RB片山、#14QB室田のランなどであっという間にゴール前まで攻め込む。しかし中央のランで攻め続けたがタッチダウンには至らずフィールドゴールトライ。 #85K鈴木のキックはわずかに右に逸れてしまい成功ならず。
残り時間は両チームともに得点チャンスがないまま前半終了となる。
雨は止む気配なく、さらに強くなっていく中で後半をむかえる。
第3Q、クリエイターズのキックオフで試合再開。 ブルザイズの攻撃をきっちり止めるクリエイターズ守備陣。1ydも奪わせず、さらにブルザイズ#14が投げたパスをクリエイターズ#28DB松本がインターセプト。そのままボールを持って走り19ydを奪う。
今度こそディフェンスが持ってきてくれた流れをものにしたいクリエイターズオフェンス。
#7RB片山、#8RB佐々木のランで次々にファーストダウンを獲得。さらに#14QB室田から#19WR粂井への13ydのパスが成功。最後は#7RB片山のランでタッチダウン。【14-0】とリードを広げる。
第4Q、やっと流れをつかんだクリエイターズ。 雨の影響があるためかラン攻撃が続く。#21RB鈴木、#7RB片山、#8RB佐々木、#33RB清水ら1プレイ毎に次々とRBが交代し変化をつける。ゴール前8ydから連続で中央のランを試みる。少しずつではあるが着実にゴールラインを目指し、4thダウン残り2ydで#7RB片山がこの試合2本目となるタッチダウンを決める。【21-0】
試合時間残り4分。最後の踏ん張りで追加点をあげたいクリエイターズは自陣35ydからの攻撃。やはりランでの攻撃を続ける。しかし最後は残り時間も少なくなり攻めきれず、28ydのフィールドゴールトライ。これを#85K鈴木が落ち着いて成功させる。
最終スコア【24-0】で試合終了となる。
悪天候の中、最後まで応援をしてくださった観客の皆様本当にありがとうございました。
まだまだ課題の多いチームですが、今シーズンも応援よろしくお願いいたします。

【write : meg】