vs オール三菱ライオンズ 試合経過

vs オール三菱ライオンズ 試合経過

レギュラーシーズン2018、第4節はここ数年負け続けているオール三菱ライオンズとの対戦。
雨が降り続ける中、富士通スタジアム川崎にて行われた。

第1Q、ライオンズのキックオフで試合開始。
クリエイターズ最初の攻撃は1プレイ目でいきなりパスをインターセプトをされ攻撃権を失う。
ライオンズ最初の攻撃はラン攻撃が続くが、クリエイターズ#96DL松田や#20LBミーチのロスタックル、#32DB富田のパスカットなどの活躍があり、2回1stダウンを更新されるも最後はフィールドゴールトライに止める。
ライオンズ#41の21ydキックは成功となり【0-3】と先制点を奪われる。
クリエイターズ2回目の攻撃は3プレイ目にまさかの連続インターセプトをされ攻守交代。
ライオンズ2回目の攻撃はゴール前33yd地点からとなるが、ここもなんとかクリエイターズDEF陣が耐え、4thダウンはフィールドゴールトライとなる。
ライオンズ#41の25ydキックが成功し【0-6】とリードを広げられる。
クリエイターズ3回目の攻撃はスリー&アウト。
ここまでの試合で順調な仕上がりを見せてきたOFF陣が精細を欠いている。

第2Q、ライオンズ3回目の攻撃は雨の影響もあってかラン攻撃が主体となる。
ショートヤードを稼いで2回1stダウンを更新されるが、このシリーズも最後になんとか食い止め、4thダウンはフィールドゴールトライ。
ライオンズ#41の47ydキックは左に逸れて失敗。
前半残り4分。
ハーフライン付近からクリエイターズ5回目の攻撃。
#27RBアンドレの24ydランでようやくこの試合初めての1stダウンを更新。
さらに#27アンドレのランが続き、4回で20yd前進。
続いて#6QBイカイカのランで6yd前進するが、あと一歩及ばず4thダウンはフィールドゴールトライを選択。
#19K関根の23ydキックがきれいに決まり【3-6】となる。

第3Q、クリエイターズのキックオフで試合再開。
このキックオフでクリエイターズ#24DB清水がボールを確保しオンサイドキック成功。
クリエイターズが後半最初の攻撃権を得た。
このまま一気に流れを掴みたいクリエイターズであったが、残念ながら後半最初の攻撃はロスタックル、パスカットにあうなどでスリー&アウト。
ライオンズ後半最初の攻撃もスリー&アウト。
クリエイターズ後半2回目の攻撃。
#27RBアンドレの32ydラン、#6QBイカイカから#82WR伊藤への6ydパスで2回1stダウンを更新。
さらに#27RBアンドレの17ydランでレッドゾーンへ入る。
しかしゴールラインが遠く、4thダウン残り8ydでフィールドゴールトライを選択。
#19K関根の32ydキックが成功し【6-6】と同点に追いつく。

第4Q、クリエイターズ後半4回目の攻撃。
この前のシリーズでクリエイターズの4thダウンパントで#19K関根が蹴ったボールがゴール前6yd地点で止まるナイスキックとなる。
さらに次のライオンズの攻撃を1ydも前進させないDEF陣の活躍があり、このシリーズはゴール前23yd地点からという絶好のフィールドポジションで攻撃開始となる。
#27RBアンドレ、#6QBイカイカのランが続くが、ライオンズDEF陣も簡単には前進させてくれず。
4thダウンは3回目のフィールドゴールトライとなる。
#19K関根の38ydキックが成功となり、【9-6】とついに逆転する。
試合時間残り7分19秒。
ライオンズ後半4回目の攻撃はラン攻撃が続く。
#25の8ydラン、#33の14ydランなどでうまく時間を使いながらコンスタントに前進。
そして#15の22ydランでタッチダウンを奪われ、【9-13】と再逆転される。
試合時間残り2分45秒。
クリエイターズ後半5回目の攻撃。
#27RBアンドレの6ydラン、#6QBイカイカから#27RBアンドレへの11ydパス、#5WR高岡への7ydパスでハーフライン付近まで前進。
さらに#6QBイカイカから#82WR伊藤へ16yd、#27RBアンドレへ6yd、#22RB尾花へ10ydパスが成功しレッドゾーンへ突入。
反則による罰退があったため、ゴール前23yd地点から4thダウン残り9ydのシチュエーション。
クリエイターズはここで1回タイムアウトを取る。
試合時間残り24秒。
#6QBイカイカから#23WR大下へ18ydパスが成功し1stダウンを更新。
センターからボールがスナップされ、#6QBイカイカがターゲットを探しながらボールを長くキープ。
ライオンズDLに追われ、危うくタックルされそうになりながらエンドゾーン内中央奥にボールを投げ込む。
このパスを#5WR高岡がキャッチしてタッチダウン。【16-13】と再々逆転する。
試合時間残り7秒をクリエイターズDEF陣がきっちり守りきり、ファイナルスコア【16-13】で勝利を収めた。

ライオンズ戦での勝利は2012年9月3日の東京ドームでの残り4秒での逆転勝利以来。
#12LB安田選手は入部以来初勝利となり、試合後挨拶では「勝ちました-!」と笑顔で始まったものの、
最後は#96DL松田副将、#11DB松倉副将とともに人目もはばからずに男泣きを見せていた。

 

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