VSオール三菱ライオンズ 試合経過

vsオール三菱ライオンズ(2010.5.1)

2010年パールボウル初戦、オール三菱ライオンズとの対戦。近年負け続けてしまっている相手だけにそろそろ勝ち星がほしいところ。
1Q、ライオンズのキックオフで試合開始。クリエイターズ最初の攻撃はランで攻める。さらに4thダウンではいきなりギャンブルを選択。#14QB室田がランでファーストダウン獲得を目指すが、攻めきれず攻守交代となる。続くライオンズの攻撃は3rdダウンでファンブルがあり、これをクリエイターズ#12LB新潟がリカバーし攻撃権を得る。
クリエイターズの攻撃は#20RB後田の11ydラン、#14QB室田から#89TE門脇への11ydパスで次々にファーストダウンを更新し、レッドゾーンへ。残り2yd残したところでフィールドゴールとなる。#85K鈴木のキックがしっかりと決まり【3-0】と先制する。
ライオンズの攻撃では#36に30ydラン、#4から#84への15ydパスなどで3回のファーストダウンを取られてしまう。しかしながらゴール前の攻撃ではクリエイターズがきっちり守り切り、フィールドゴールにとどめる。このフィールドゴールはクリエイターズ#57DL平間がキックされたボールをカットし失敗となる。

第2Q、クリエイターズは#14QB室田から#22WR藤縄への19ydパス成功、#2RB鈴木の13ydランで前進。最後は惜しくも攻めきれずフィールドゴールとなるが、しっかりと決め【6-0】とリードを広げる。残り5分、ライオンズの攻撃で#4が投げたパスを#52LB熊谷が7ydロスさせるQBサック。ファーストダウン更新を許さずパントとなり攻守交代。前半最後のクリエイターズの攻撃は、ライオンズ#13にQBサックされるなどで攻めきれず、この試合初めてのパントとなる。残り時間少なくなるが、ライオンズの攻撃もしっかりとめ、【6-0】とリードしたまま前半終了となる。

第3Q、開始早々ライオンズ攻撃にミスが出る。パントとなったが、パンターがスナップされたボールをキャッチミス。こぼれたボールをクリエイターズ#47LB松本がおさえ、ゴール前14ydと絶好のフィールドポジションで攻守交代。このチャンスから#14QB室田の11ydランでゴール前2ydまで攻め、最後は#2RB鈴木の2ydランでタッチダウン。PATのキックも成功し、【13-0】となる。さらに残り6分でクリエイターズが47ydのフィールドゴールトライを試みるが失敗に終わり追加点ならず。

第4Q、4回目のフィールドゴールを選択。50ydのロングキックは不成功となる。ライオンズの攻撃では徐々にリズムをつかまれる。#4から#84への14ydパス、#36への22ydパスなどでファーストダウンを4回も奪われてしまう。このままタッチダウンまで行かれてしまうかに見えたが、クリエイターズ#40DB酢田がエンドゾーン右奥へ投げ込まれたボールをパスインターセプト。一気に試合の流れを引き戻した。
試合時間残り6分。クリエイターズ#14QB室田から#18WR尾花へ30ydパス成功。しかしQBサックにあうなど大きく後退してしまい、4thダウンの攻撃はパントとなり攻守交代。クリエイターズ守備はライオンズの攻撃をスリー&アウトで時間をつかわずに抑えた上、ライオンズ陣18ydで攻守交代となる素晴らしい活躍をみせる。このチャンスを#45RB坂井の5ydランでタッチダウンにつなげる。PATキック成功し【20-0】で試合終了となる。

相手のミスなどで絶好のフィールドポジションから攻撃することができこともあり、攻撃の総獲得ヤードではライオンズに及ばなかったが、チャンスをしっかりと得点につなげ、初戦完封勝利を収めることができ、幸先の良いスタートをきれた。

【write : meg】